武蔵村山市体育協会 会長 土方 靖夫

 

昨年の十月に武蔵村山市体育協会の会長に就任しました土方靖夫でございます。体協だより冒頭ではありますが、今年の年明け早々に発生した能登半島地震で被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 日頃より、武蔵村山市体育協会の運営にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。本協会は、昭和42年の設立以来、武蔵村山市の体育・スポーツ・スポーツレクリエーションの振興といった目的を果たすべく、永く活動をしてまいりました。これまで協会の先輩方、多くの会員の努力と協力がなければ、ここまでの持続は難しかったと思います。そして、市民の皆さまには、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

さて、昨年は5月に新型コロナが5類感染症に移行したことで、本協会におきましても東京都の大会や市町村総合スポーツ大会など積極的に参加し、また武蔵村山市総合体育大会の実施など広く市民の皆さまと共にスポーツ事象を展開してまいりました。さらに体育協会加盟団体である「ソフトテニス連盟」「庭球連盟」の多数の選手・チームが、全国的な大会において優秀な成績を収めるなど顕著な活躍で、武蔵村山市全体に元気をもたらしてくれました。当協会では、さらに継続してジュニアスポーツの育成、シニアスポーツの振興に努めて参ります。

昨年のWBC(ワールドベースボールクラシック)日本代表の優勝に始まったさまざまなスポーツの盛り上がりは、日本中の一人ひとりに感動と勇気を与えてくれました。オリンピックイヤーである令和6年度の事業では、本市の主管で「第56回東京都市町村総合スポーツ大会」が開催されます。市及び諸団体と緊密な連携をもって、スポーツの力で明るく健康な市民生活の形成に寄与できるよう、全力で取り組んでまいります。

 結びに、2014年の武蔵村山市スポーツ都市宣言にある、スポーツを愛し、スポーツに親しむことで、すべての市民の皆さんが健康で豊かであることを祈念し挨拶といたします。